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「国際化TF:(1)英語の広報研究学術誌一覧公開、(2)インターナル・コミュニケーションケーススタディ英書出版、(3)JPRR最新号出版、(4)AEJMC第106大会予告」イメージ画像

国際化TF:(1)英語の広報研究学術誌一覧公開、(2)インターナル・コミュニケーションケーススタディ英書出版、(3)JPRR最新号出版、(4)AEJMC第106大会予告

国際化タスクフォースでは広報PRの学術研究を扱う海外の出版物や大会の最新情報をお届けします。

(1)英語の広報研究学術誌一覧公開

学会サイトの「海外情報」に、学術誌11誌の一覧を掲載しました。ぜひご活用下さい。
リストに追加すべき学術誌があれば国枝(t_kunieda@sophia.ac.jp)までご連絡ください。
https://www.jsccs.jp/info/overseas/EnglishPRjournals.html

(2)『Internal Communication and Employee Engagement: 
A Case Study Approach』出版(4月25日発売)

インターナル・コミュニケーションのケーススタディ集が出版されました。
様々な業界のリーダーシップや組織改革、従業員アクティビズム、
組織内CSR、DE&Iのケースを扱っており、
清水正道会員と山村公一会員共著のヤマハ発動機株式会社に関する事例は
第21章に掲載されています。
https://doi.org/10.4324/9781003195580

(3)Journal of Public Relations Research, Volume 35, Issue 1, 2 出版(1-4月)

第1、2号ではコロナ禍におけるインターナル・コミュニケーション研究を中心に
6本論文が掲載されています。

論文内容の例:コロナ禍におけるインターナル・クライシス・コミュニケーション、
コロナ禍におけるパブリックとその情報行動を理解するための文化的アプローチ、
職場における対話的ワクチンコミュニケーションの効果、
組織・パブリック関係に関するメタ分析、
社会的アイデンティティ理論に基づくステークホルダーの危機に対する反応の分析など。
https://www.tandfonline.com/toc/hprr20/35/1?nav=tocList

(4)AEJMC第106回大会開催予定(8月7ー10日)

今大会は8月にワシントンDCで開催予定です。
大会テーマは「自由を育み民主主義を守る:過去110年のAEJMCのインパクトと今後」。
大会発表の申し込みは合計1976件あり、過去最多となったようです。
https://community.aejmc.org/conference/home

(国枝智樹)