学会の活動
研究会報告
ここでは、研究事例・交流部会、研究会(学会助成研究)での活動についてご紹介します。
次回開催予定 Next Event
情報流通構造の事例研究会定例報告
「情報流通構造の事例研究会」開催報告・次回予告
情報流通構造の事例研究会では、前回「『値上げしない』という広報戦略―企業努力はどう伝わったか」をテーマに開催しました。
原材料費やエネルギーコストが上昇するなか、値上げそのものではなく、企業がその経営判断や企業努力を「誰に、どのように説明したのか」に着目。カルビー、イオン、日高屋、ドン・キホーテの事例を取り上げ、プレスリリース、記者会見、経営者発信、SNS、報道などを通じて、情報が社会へどのように流通したのかを比較しました。
特に、値上げは消費者への直接的な影響からニュースになりやすい一方、「価格を据え置く」という企業努力は、そのままではニュースになりにくいという情報流通上の非対称性を議論。さらに、生成AIが企業情報を要約する時代を迎え、企業が一次情報をどこに、どのような形で残すべきかについても意見を交わしました。
次回研究会は9月30日(水)17時からオンラインで開催します。
次回も身近な企業事例を素材に、ニュース、SNS、企業発信、そして生成AIまで含めた「情報が社会に伝わる仕組み」を参加者の皆さんと読み解いていきます。詳細は改めてご案内します。
中四国部会:10/23(金)勉強会のご案内|経営実践を「知的資産」に変える
中四国部会では、勉強会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
https://www.jsccs.jp/activity/regional-subcommittee/2026/2026-1-20261023.html
経営実践を『知的資産』に変える
― 大学研究者の研究活動から学ぶ、広報と企業価値のつくり方
大学研究者は、社会や現場から「問い」を見つけ、調査・検証し、その成果を論文や学会で発表します。
そこで得られた評価やフィードバックが、共同研究、教育、社会連携、研究資金など次の活動へとつながっていきます。
本勉強会では、この循環を企業経営に置き換えて考えます。
顧客対応、社員との関係づくり、組織づくり、地域連携
— 日々の実践のなかにある知恵を言語化・体系化し、第三者にも説明できる「知見」へ。
会社の見えない強みや付加価値を、知的資産へと変える視点を共有します。
■ この勉強会で考えること
・自社の強みや見えない付加価値の言語化
・経営者・実務家の経験を研究の「問い」に変える方法
・大学研究者が研究を継続する仕組み
・研究成果を評価や社会連携につなげるプロセス
■ 開催概要
日時:2026年10月23日(金)18:00 – 19:30
会場:岡山駅西口レンタル会議室 think room 奉還町商店街
岡山県岡山市北区奉還町2丁目1-16
参加費:無料
定員:8名
■当日の流れ
18:00 中四国部会 会員より話題提供
18:30 参加者とのディスカッション
19:30 終了
■ お申し込み
https://forms.gle/21Ua67MiHqbfaVt57
締め切り:2026年10月1日(木)
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
少人数での開催となりますので、お早めにお申し込みいただけますと幸いです。
ご参加を心よりお待ちしております。
国際化TF:(1)会員が分担執筆した英書の出版、(2)IPRRC2027の開催日程(国枝智樹)
(1)会員が分担執筆した英書の出版
10月20日、日本広報学会会員の安部由紀子さん(北九州市立大学)、ヘルマン真美子さん(ミュンヘン大学)、山村公一さん(国際教養大学)による共著論文を含む査読付き研究書、『Trump's Presidency and America's Reputation: Global Perspectives』(Alexander V. Laskin編、Routledge)が刊行されます。本書は、トランプ大統領の就任・政策・発信や各国との関係が米国のレピュテーションに及ぼした影響を、グローバルな視点から分析しており、3名の共著論文では日本の視点から米国やトランプ大統領のレピュテーションを論じています。ぜひご覧ください。
https://www.routledge.com/Trumps-Presidency-and-Americas-Reputation-Global-Perspectives/Laskin/p/book/9781041355106
(2)IPRRC2027の開催日程
次回の第30回International Public Relations Research Conference(IPRRC)は、2027年3月4日から6日にかけて米フロリダ州オーランドにて開催されます。発表申込の締切は11月5日深夜(ET)です。詳細は大会サイトをご覧ください。
https://www.iprrc.org/
経営と広報研究会(通称KK研)
5月20日に開催したキックオフ会においては、
23名のメンバー各自の自己紹介、
第二回目が本格的な研究会のスタートとなりました。
内容としては、
望月さんからは、「経営哲学、資本政策、
キヤノンの御手洗会長の「私の履歴書」
また、永田さんからは「
意見交換がなされました。
本研究会は、原則として隔月開催とし、「経営と広報」について、
関心を有するメンバー自身による研究内容をもとにした議論や、
柴山慎一(
情報流通構造の事例研究会
6月の情報流通構造事例研究会では、
「アルゴリズムからAI判断へ―AIに読まれる広報の時代―」
新聞、検索エンジン、SNSを経て、生成AIが情報を選択・
ニュースリリースは「記者に読まれる文章」だけでなく、
「AIに引用される構造化情報」
7月定例会では、
「値上げする企業・しない企業」を広報・
企業は価格改定をどのように社会へ説明したのか。
新聞、テレビ、SNS、
AI時代の情報流通と企業広報のあり方を考えます。
7月27日月曜日17時オンライン開催 tashiro@materialpr.jp
田代 順
広報塾座談会レポート Yahoo!記事
第106回広報塾「女性リーダーのキャリアデザインを描く」
「孤立、プレッシャー、
https://news.yahoo.co.jp/
石川慶子
『広報研究』投稿時には研究倫理&AI利用ガイドラインの確認を!
『広報研究』第31号への投稿をお考えの皆さまへ
今般、学会からの「研究倫理声明」と「AI利用ガイドライン」
AI利用ガイドラインは第31号から適用されます。
投稿者の皆さまは、調査・分析・執筆などでAIを用いたとき、
ぜひ、「声明」と「ガイドライン」をご精読の上、
原稿への記載書式については、FAQを参考にしてください。
研究倫理声明:https://www.jsccs.jp/research/ethics-statement.html
AI利用ガイドライン:https://www.jsccs.jp/research/AI-ethics-guideline.html
AI利用に関するFAQ:https://www.jsccs.
学会誌委員会
サステナビリティ広報戦略研究部会 2025/2026 第7回例会開催報告
サステナビリティ広報戦略研究部会は2026年5月29日(金)、
第7回例会をハイブリッド形式(新宿・損保ジャパン本社ビル&ZOOM)にて開催し、
主査チームをはじめ17人が参加しました。
今回は「リコーグループのESG経営 ~取り組みと社内外への発信~」と題し、
株式会社リコー ESG戦略本部 ESGセンター ESG推進室長の赤堀久美子様にご講演いただきました。
赤堀様は、リコー入社後、国際協力NGOでのイラク駐在やアフガニスタン復興支援などのご経歴を経てリコーに再入社され、
以来サステナビリティ部門にて、事業を通じた社会課題解決(CSV)、サステナビリティの経営統合、
社内浸透、情報開示などに携わってこられました。
当日は、こうしたご経験を踏まえ、リコーグループのESG経営の具体的な取り組みと、
社内外に向けた発信や体制づくりのあり方等について、実務に根ざした視点からお話しいただきました。
次回の第8回例会は、2026年7月17日(金)19:00~20:30に、
日清食品ホールディングス株式会社 執行役員CCOの花本和弦様に
「日清食品グループのサステナビリティ広報活動」をテーマにお話しいただきます。
ハイブリッド形式での開催で、部会活動に関心をお持ちでオブザーバー参加等をご希望の方も歓迎いたします。
安部由紀子
SNS選挙研究会活動報告
SNS選挙研究会での3月から5月までの活動をご報告いたします。
第10回SNS選挙研究会
3月24日
〇政治家を含む複数のYouTubeチャンネルを運用している相馬清隆氏へのインタビュー
・30万人登録までの道のり サブチャンネルの運用方法 バンとの闘い
・ニコニコ動画との配信内容の区分け
・ゲスト手配方針 トピックスの選び方 選挙演説の編集方針
・撮影機材や業務の流れ
第11回SNS選挙研究会
4月12日
〇千代田区選出の都議さとうさおり氏とストーカー対策研究をしている田丸誠氏にインタビュー
・SNSでのブランディング、ファンマネジメントをどう行うか
・登録が上がった時期とその理由は何か
・テーマはどのように選んでいるか
・ストーカー対策とネット発信時に注意すべきこと
・ストーカー男性の特徴とは
第12回SNS選挙研究会
4月27日
・4月16日実施、第104回広報塾に登壇した喜多村祐介さんの振り返り
発表タイトル「ネットユーザーの動向データをいかに評価し、広報戦略の設計に活かすことができるのか」
・4月18日に広報研究フォーラムで発表した波環さんの振り返り
発表タイトル「有権者はショート動画を投票判断の材料にできたか(北海道1区分析)」
石川慶子
3月14日(土)に第5回研究発表会を開催しました。
福岡大学商学部2号館にて、九州部会の第5回研究発表会を開催しました。
今年も異文化経営学会と共同で開催し、東京・京都・福岡・熊本から16名が参加。
3つの報告と記念講演が行われました。
毎年3月に研究発表会を実施しています。
エリア外からの発表も歓迎ですので、ご興味ある方はご連絡ください。
▼開催概要はこちらをご参照ください。
https://www.jsccs.jp/activity/regional-subcommittee/2026/2025-2-1.html
九州部会長
過去の研究会報告
理論研究部会2026:定例会9月予告
30周年記念事業TFのクロージングイベント
情報流通構造の事例研究会
設立30周年記念事業の進捗報告
第31回研究発表全国大会にて3名が発表
定例活動報告と次回開催
理論研究部会2024:第17回予告
サステナビリティ広報戦略研究会・第2回会合の開催報告
30周年記念事業の進捗報告
SNS選挙研究会活動報告
