学会の活動

研究会報告

概要Outline

「情報流通構造の事例研究会活動報告」イメージ画像

情報流通構造の事例研究会活動報告

情報流通構造の事例研究会は、1月28日にオンラインで定例会合を開催した。生成AIの急速な社会実装を背景に、情報の生成・拡散・受容の構造がどのように変化しているかを主題として議論を行った。

業務現場では翻訳や編集、資料作成などで生成AIの活用が不可欠となる一方、情報漏洩、著作権、誤情報生成への懸念が共有された。また、AIを前提とした情報接触が増えることで、広告や情報体験の質が低下する可能性も指摘された。

検索エンジンやアルゴリズムの違いにより可視化される情報が異なる点は、広報戦略に直接影響する課題として認識された。教育分野では、大学における生成AI利用の浸透と評価基準の難しさが議論され、アウトプットの平均化と能力の二極化が示唆された。

今後は
①衆院選を対象とした情報流通と効果検証
②学術・大学教育における生成AI利用の最適解検討の二つのプロジェクトを進め、事例と検証を積み重ねながら知見の蓄積を図る。

2月もオンラインで定例を開催します。

田代 順