日本広報学会サステナビリティ広報戦略研究会の第2回会合が、
2025年9月17日（水）に損保ジャパン本社ビルにて、ハイブリッド形式で開催されました。
会場参加12名、オンライン参加7名の計19名が参加しました。

今回は「サステナビリティ経営におけるコミュニケーションを考える」をテーマに、
立教大学特任教授の河口眞理子氏を講師にお迎えしました。
講演では、2015年頃から始まった「価値」の大変革と、
その背景にある地球環境や社会課題について、非常にわかりやすくご解説いただきました。
さらに、ステークホルダー資本主義の潮流や、サステナブル経営におけるコミュニケーションの重要性、
社内外への浸透の工夫について、豊富な事例を交えてお話しいただきました。
参加者からは、現場での課題を踏まえた意見や質問が多く寄せられ、深い議論の場となりました。
講演後には講師を交えた懇親会も開催され、参加者同士の交流も深まりました。

次回（第3回）開催予定
第3回会合は、2025年11月28日（金）19:00～20:30にハイブリッド形式で開催予定です。
講師には、株式会社良品計画 広報・ESG推進部 部長 兼 ソーシャルグッド事業部 部長、
MUJI ENERGY副社長の阿南理恵氏をお迎えし、「創業から変わらない無印良品の思想と、
変わるコミュニケーション」をテーマにご講演いただきます。

（安部由紀子）