学会の活動
研究会報告
概要Outline
サステナビリティ広報戦略研究部会・活動報告
第3期の活動開始にあたり、第1回会合が2025年5月30日(金)、ハイブリッド形式にて開催されました。
主査チーム(安部、折笠、加藤、駒橋、柴山、城島、杖村、本田/敬称略)を含む25人が出席し、
研究会の今後の展開に向けた議論をしました。
本研究会は、サステナビリティ経営の進展に伴い、
企業と社会をつなぐコミュニケーション機能の再構築が求められているとの認識のもと、
2021年度に発足。現在は第3期(2025年度・2026年度)に入り、
企業のサステナビリティ/広報担当者、メディア・広報関係者、アカデミアなどのメンバー計32人が
「企業が持続可能な社会の実現に貢献しつつ、
効果的かつ信頼性の高いサステナビリティ広報戦略をどのように構築・実践するか」について、
有識者・実務家からの実例報告、対話を通じて研究活動を進めています。
第1回会合では、参加メンバーによる自己紹介を通じて相互理解を図った後、
第2期までに実施された研究内容の共有を行い、これまでの成果と課題を振り返りました。
続いて、第3期における活動計画、運営方針、体制について確認し、
今後の講演テーマや講師候補についても具体的な意見交換が行われました。
活発な議論を通じて、研究会の方向性と相互理解が深まり、実りあるスタートとなりました。
第2回会合は、9月17日(水)に、サステナビリティ分野で長年にわたり
実務と研究の両面でご活躍されている河口眞理子氏(立教大学特任教授、元大和総研)を講師にお迎えし、
「サステナビリティ広報を考える前に、
『社会』との『コミュニケーション』とは何だろうか?」をテーマにご講演いただきます。
(安部由紀子)