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研究会報告

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情報流通構造の事例研究会定例活動報告

2月26日情報流通構造の事例研究会オンライン開催 参加は池田、小山、玉川、田代

ある企業の不祥事で批判を受けて炎上した事例を検証した。
社長が問題の社員を擁護するために。
顧客との謝罪やり取りDMを公開したところ、
大炎上になりそれまでのポストをすべて削除した。
その際の「社長発言」が謝罪として適正であったかを議論した。
企業の不祥事からは謙虚に学ぶべき点は多々ありました。

この企業は開始系企業の日本法人で、社長も海外でMBAを取得したエリートですが、
発言内容も英語、日本語の二つにニュアンスで検証すると
謝罪表明の微妙な違いが浮かび上がります。
キリスト教文化の英語圏で誕生した生成AIと仏教文化の日本人の
プロンプトの違いにも共通点が見出すことができました。大きな収穫となりました。

次回以降も生成AIの実務利用の効果効能の視点は事例研究には欠かせないと思います。
3月は25日月曜日にオンラインで開催予定。スポット聴講も歓迎します。
tashiro@materialpr.jp

(田代 順)