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研究会報告

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人的資本経営と効果的IC施策研究会活動報告

人的資本経営と効果的IC施策研究会は、
研究会メンバーが各自の関心領域に基づいて
(1)組織連携班、(2)効果測定班、(3)対話コミュニケーション班の三班に分かれて、
それぞれの分野を深堀りし、定期的に連携して研究を進めています。

私の属する(2)効果測定班は、全国大会ポスターセッションの準備を先週終えたところです。
推進役は、吉野ヒロ子先生(帝京大学文学部 社会学科)と
中 憲仁様(電通PRコンサルティング)。

ICの効果測定モデルは、関連する先行研究として、
従業員エンゲージメント尺度や組織行動論系のワーク・エンゲージメント尺度および
企業で設定される主要KPIの実態把握により、
効果的な成果測定方法を検討・定義することとしています。

ポスターセッションでは、その中間報告として
インターナルコミュニケーションの定義の確認からはじまり、人的資本経営とICの関係、
ICと従業員の行動的成果・態度的成果の関係、
そして、業績貢献への寄与についてのモデル化を試みていますので、
全国大会にご出席の皆さまは、ぜひ当研究会のポスターにもお立ち寄りください。

また、予稿集には(1)組織連携班・永田 正人様(HRガバナンス・リーダーズ)の
『効果的IC施策の創造に向けて』が掲載されますので、ご一読いただけますと幸いです。

(効果測定班進行役:(株)ソフィア 築地 健)