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第99回広報塾 自治体発、“まちの価値”を言語化する技術 — 和歌山市シティプロモーションの挑戦

概要

広報学会では、実務に即した事例を共有し学び合う場として、定期的に「広報塾」を開催しています。
99回は、自治体広報や地域プロモーションに関心のある会員の皆さまに特におすすめの内容です。和歌山市が2024年度に新設した「シティプロモーション課」の取り組みを取り上げ、自治体広報の新たな挑戦に迫ります。

2024年度に新設された「和歌山市シティプロモーション課」。

メディア関係者やこれまで市と関わりのあった事業者等に市の旬の情報を直接届ける「ニュースレター」や、目の引く駅広告を作ろうと職員が予算0円で制作した「擬人化広告」、市のPRのために市外・県外の映像も活用した「シネマティックPR動画」など、従来の自治体広報とは異なった手法のプロモーションを行っています。

今回は、そういったシティプロモーションの裏側や、「市民のシビックプライド醸成」への挑戦など、広報学会の会員で観光広報を専門とする田端郁子氏による進行で奮闘の様子を伺います。

登壇者

竹家正剛氏(和歌山市シティプロモーション課長)

1976年生まれ、和歌山市出身。一級建築士。ゼネコン勤務を経て、2006年から和歌山市役所へ入庁。2014年に参加した「リノベーションスクール」でまちづくりの魅力に触れ、「欲しいまちは自分で作る」を合言葉に中心市街地再生のための実証実験を主宰するなど、公私にわたり官民連携やまちづくり関連政策に関与する。2025年より現職。

山本優氏(和歌山市シティプロモーション課 主査

2014年和歌山市役所入庁。後期高齢者医療保険、住宅政策、国際交流に関する部署での勤務を経て、2024年4月に広報広聴課に配属、メディア向けニュースレターや広告業務等のシティプロモーションの業務に従事。今年4月に新設されたシティプロモーション課に配属され、現在は、PRビデオの制作や、大河ドラマ、首都圏でのプロモーション等に関する業務等を担当。

田端郁子氏(司会進行)

旅館や観光地の広報プロモーションに数多く携わる広報プランナー。全国展開する旅館グループをはじめ、オーダーメイド宝飾、日本の伝統工芸、人材、介護、水産、外資系医薬品、化粧品、スポーツ用品、など多業種の広報支援を行う。
京都嵯峨美術短期大学卒業後、グラフィックデザイナーとして制作会社に勤務、全国カレンダー展通産省生活産業局長賞、ドイツ国際カレンダー展入賞などを受賞。その後、JICA青年海外協力隊に参加しブルガリアでグラフィック指導、帰国後、広告代理店でアートディレクターを務め複数の受賞歴あり。広報へ転身し、医療機関で広報部長を務め、広報誌でBHI賞特別賞を受賞。2008年にPRプランナー資格を取得しフリーランスに。現在は観光を中心に「地域の魅力をどう伝えるか」に力を注ぐ。2025年度東京藝術大学Diversity on the Arts Project 履修証明プログラム履修中。日本広報学会、JAGDA(日本グラフィックデザイナーズ協会)会員。

■開催概要

日時:2025年10月14日(火17:0018:30 ごろ解散予定

登壇者:竹家正剛氏(和歌山市シティプロモーション課長)

登壇者山本優氏(和歌山市シティプロモーション課 主査)

参加費:無料

募集人員:60名 学会会員以外の方の参加も歓迎します 参加受理後、ZOOMアドレスを送ります。

 

■注意事項

・本講義は撮影禁止/投影資料の配布も控えさせていただきますことご了承ください。

・当日のみの開催とさせていただきます。ZOOMなどのオンライン配信はございません。

 

■申込締め切り

2025年10月12日(日)18:00

開催日時:

2025年10月14日(火17:0018:30 ごろ解散予定

タイトル:

第99回広報塾 自治体発、“まちの価値”を言語化する技術 — 和歌山市シティプロモーションの挑戦

参加費:

無料

募集人員:

60名

参加資格:

日本広報学会会員以外の方もお申込みいただけます

問合せ:

日本広報学会 事業委員会 委員長 田代 順 tashiro@materialpr.jp     

参加ご希望の方は下記申込みフォームに必要事項をご記入の上、お申込みください。

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