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第97回広報塾 広報は「何に載せるか」ではなく、「誰に価値を届けるか」へ―マーケティング視点から読み解く、経営機能としての広報

概要

日経クロストレンドでは「マーケティング」を「価値の創造からデリバリーまでの一貫した活動」と定義しています。

価値の創造は商品開発にかかわるリサーチやRDも含まれます。一方、デリバリーとは価値を顧客に届けること。従って、商品・サービスの持つ価値をメディアを通じて消費者に届ける広報活動もマーケティングの一貫と位置付けられます。

マーケティングの目的は利益を創出し、それを再投資して、新たな価値を生み出すこと。であれば、企業広報の成果は露出ではなく、企業活動への貢献で測られるべきです。企業広報はいま「露出偏重」から脱却し、「誰に何の価値を届けたいか」を念頭に入れた活動が評価される時代に向かっています。

生成AIZ世代、推し消費、ブランド信頼――時代の変化を最前線で捉えてきた日経クロストレンド編集部。その編集を統括する中村編集長が、マーケティングと広報の接点から、企業が生活者とどのように向き合い、どのように価値を届けていくべきかを語ります。
本講演では、単なる情報発信ではなく、広報が経営にどのように貢献し得るかという問いに対し、メディア編集者の立場から生活者と企業を結ぶ「可視化された関係構築」の重要性をご提示いただきます。

登壇者

 中村勇介 氏 

日経クロストレンド編集長。
Web
デザイン関連雑誌の編集者、『日経ネットマーケティング』をへて、『日経デジタルマーケティング』編集に在籍。イノベーションの先端企業やネット広告業界の課題点を示す特集の執筆を手掛けた。『日経トレンディネット』編集を経て、182月から『日経クロストレンド』記者。254月から現職。

 

開催日時:

2025年7月22日 (火) 18:00~19:30(★Zoomによるオンライン開催)

タイトル:

第97回広報塾 広報は「何に載せるか」ではなく、「誰に価値を届けるか」へ―マーケティング視点から読み解く、経営機能としての広報

参加費:

無料

募集人員:

80名

参加資格:

日本広報学会会員以外の方もお申込みいただけます

ZoomのURLはお申込みをいただいた方にメールでご案内します。

問合せ:

日本広報学会 事業委員会 委員長 田代 順

参加ご希望の方は下記申込みフォームに必要事項をご記入の上、お申込みください。

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