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研究会報告

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情報流通構造の事例研究会定例報告

「情報流通構造の事例研究会」では、企業と社会の間で情報がどのように生まれ、流通し、経営へ還流していくのか、具体的な事例をもとに研究を進めています。

現在、創業50周年を迎えたローソンを事例に、

「パブリックリレーションズは経営機能たり得るか
――ローソン『これからの50年』にみる社会との関係形成――」

をテーマとして議論を重ねています。

企業広報は、経営が決定した情報を社会へ伝えるだけの機能なのか。

それとも、生活者、地域、メディア、自治体、取引先、加盟店など、社会との多様な接点から変化や期待、課題を「集め」、経営へ還流させ、さらに経営判断や企業活動を社会に伝わる価値へ「編集する」機能まで担い得るのか。

ローソン50年の歩み、経営者の変遷、三菱商事との関係、KDDIとの共同経営、「Real×Tech」などを手掛かりに、PRと経営との関係を検討しています。

この研究成果については、日本広報学会全国大会で口頭発表を予定しています。全国大会に向けても、研究会での議論を通じて仮説と分析枠組みをさらに磨いていきます。

■次回「情報流通構造の事例研究会」
日時:2026年10月19日(月)17:00~
開催:オンライン

次回も、ローソンの事例を手掛かりに、「PRが経営機能であるとは何を意味するのか」「社会から経営への情報還流を誰が担うのか」などについて議論します。

田代 順