学会の活動
研究会報告
概要Outline
情報流通構造の事例研究会定例報告
「情報流通構造の事例研究会」開催報告・次回予告
情報流通構造の事例研究会では、前回「『値上げしない』という広報戦略―企業努力はどう伝わったか」をテーマに開催しました。
原材料費やエネルギーコストが上昇するなか、値上げそのものではなく、企業がその経営判断や企業努力を「誰に、どのように説明したのか」に着目。カルビー、イオン、日高屋、ドン・キホーテの事例を取り上げ、プレスリリース、記者会見、経営者発信、SNS、報道などを通じて、情報が社会へどのように流通したのかを比較しました。
特に、値上げは消費者への直接的な影響からニュースになりやすい一方、「価格を据え置く」という企業努力は、そのままではニュースになりにくいという情報流通上の非対称性を議論。さらに、生成AIが企業情報を要約する時代を迎え、企業が一次情報をどこに、どのような形で残すべきかについても意見を交わしました。
次回研究会は9月30日(水)17時からオンラインで開催します。
次回も身近な企業事例を素材に、ニュース、SNS、企業発信、そして生成AIまで含めた「情報が社会に伝わる仕組み」を参加者の皆さんと読み解いていきます。詳細は改めてご案内します。
