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研究会報告

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情報流通構造の事例研究会 活動報告

8月31日 定例開催 井上邦夫氏ほか8名が参加

 
アメリカで注目されている最新のデジタルPRツール3種をロゼル氏より解説いただいた。
日本ではまだなじみのないPRM(Public relation management)は
ニュースリリースの発表元(PRサイド)とジャーナリスト(メディアサイド)を
DXでつなぐマッチングシステムだ。
 
大きな特徴はPRサイドのコンテンツによって、
それを求めるであろうジャーナリストをAI人工知能が取材実績や論調によって選択し、
取材の便宜やアドバイスが受けられるシステムだ。
 
コンテンツが受け渡しされるとアウトプットやSNS拡散やリツイートなどの掲載情報や
拡散状況が分析されてレポートされる。
配信先ジャーナリストの選択から始まり、配信結果の分析まで一気通貫したシステムだ。
 
3種のシステムそれぞれ有料版、無料版があり、エンジニア出身者、PR専門家、
メディア編集者が起業しているので、機能や利便性に特徴に違いがみられる。
 
アメリカはジャーナリスト自身の論調や署名記事が浸透しているので、
そのデータ解析により緻密でコンテンツと記者の取材行動との
マッチングが可能になっていると思われる。
 
次回は9月28日開催予定。スポット参加も歓迎します。
tashiro@materialpr.jpまで
 
(主査:田代順)