学会の活動

研究会報告

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「ESG/SDGsと広報」研究会の活動報告

本研究会は、今期新設され、法人会員(4)、個人会員(11)合わせて15名の登録がありました。
 
6月30日に第1回の研究会が開催され、
登録メンバー15名の自己紹介と本研究会への期待を
それぞれ語り合い、今後の活動の進め方について意見交換しました。
 
8月23日には第2回の研究会があり、
メンバーの中から二社(日本気象協会、野村総合研究所)の事例発表をもとに意見交換しました。
 
日本気象協会の事例からは、気候変動のモニタリングを通じた
「食品ロス」の抑制など、様々なSDGs活動につながっていることを共有しました。
野村総合研究所の事例からは、「外部不経済の内部化」という
視点からの問題提起もあり、SDGsフリーライダー問題の議論にまで発展しました。
 
多彩かつ多才な研究会メンバーが集まりましたので、
それぞれの所属組織の事例の共有、研究者やコンサルタントからの専門的知見の紹介、
また外部専門家のミニ講演などを交えて、メンバーそれぞれの知見を高め、
研究会としての何らかの提言を取りまとめることを目標にしています。
 
(主査:社会情報大学院 柴山慎一)