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関西部会

関西部会:第1回「現場で役に立つ広報理論ワークショップ」のご案内

 日本広報学会関西部会(部会長:井垣勉・オムロン株式会社執行役員グローバルインベスター&ブランドコミュニケーション本部長)ではこのたび、企業や行政機関、学校、非営利組織などにおいて広報業務に携わっておられる皆さまを対象に、下記の通り「現場で役に立つ広報理論ワークショップ」を開催することになりました。

 本学会では、広報学研究者と広報実務者が対等な立場で議論を交わし、学術と実務の相互作用による高度化を目指しています。
 広報学研究者のバックグラウンドは、経営組織論、マーケティング論、メディア論、コミュニケーション論、社会システム論、ジャーナリズム論など多岐に亘ります。ワークショップでは、こうしたさまざまな研究分野における最新の知見を現場の皆さまと共有するとともに、現場からの視線や視点を手がかりにして研究のさらなる活性化を図ろうとするものです。

 第1回となる今回は、本学会において現在検討を重ねている「『新たな広報概念の定義』プロジェクト」(代表:柴山慎一理事長)の中間報告を手がかりに、これからの時代のマネジメントと広報のあり方を考えたいと思います。
 検討プロジェクトリーダーで広報論や広報史が専門の国枝智樹・上智大学先生に、「新たな定義」を考えることになった背景やどのような論争があるのかを中心に、現在進行形のお話をしていただきます。
 それを受けて、参加者の皆さんには、学会で行われている議論が現場における広報活動の強化や活性化にどのように活用可能か(あるいは不可能か)をご議論いただきたいと思います。

多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

              記

第1回「現場で役に立つ広報理論ワークショップ」
テーマ: 日本広報学会「新たな広報概念の定義」中間報告を巡って
講 師: 国枝智樹氏(「新たな広報概念の定義」プロジェクトリーダー兼研究チームリーダー、
           上智大学文学部新聞学科准教授)
主 催: 日本広報学会関西部会(担当:築地達郎=本学会理事、龍谷大学社会学部准教授)
日 時: 2023年3月5日(日) 14:00~16:00
開催方法:Zoomミーティングを用いたオンライン開催
対 象: 民間企業、行政機関、学校、非営利組織などで広報業務に携わっておられる方
     広報研究に関心を持つ方(学生、社会人問わず)
参加料: 無料
申込方法:下記リンクの申込フォームよりお申し込み下さい。
     開催数日前に事前配付資料とZoomリンクをお送りします。
     https://forms.gle/6CSvDokvqiHh9gDV8

申込期限: 2月28日(水)

プログラム概要:
14:00 趣旨説明、参加者自己紹介(20分)
14:20 国枝先生からの話題提供(中間報告の概要とポイント)(30分)
14:50 ブレイクアウトルームに移ってグループ討論(40分)
15:30 グループからの報告を受けて全体討論(30分)
※「ワークショップ」として開催しますので、原則「カメラオン」でご参加いただくことをご承知おきください。

                                                  以上

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